6年目から一人前の現場代理人として独り立ち!
第一工業の経営理念の一つとして、「社員個々の能力を高め、その結果として会社を成長させる」を掲げています。
社員一人一人成長のため基礎(3年間)・専門(2年間)の計5年間にわたる充実した教育制度を構築し、十分に能力を発揮できるようサポートに努め、スキルアップを後押ししています。
ですので、ご安心ください。仕事で必要な知識・知見・経験については、社内研修でしっかりと身に付けていただきます。
区分 | 新入社員教育 | 階層別教育 | 専門教育 | ||
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集 合 教 育 |
共通 | 新入社員研修 | |||
部 門 別 教 育 |
技 術 系 |
新入社員技術研修 新入社員現場研修 新入社員設計研修 |
基礎技術講座(BES) 基礎教育終了研修 中堅技術者研修 上級管理者研修 |
専門技術研修(ES) 管理技術研修 |
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事 務 系 |
新入社員現場研修 新入社員部門研修 |
営業実務者研修 営業管理職研修 |
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O J T |
部門別 | フレッシュマンOJT | ヤングマンOJT |
年次 | 1年目 | |
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名称 | 新入社員研修 | |
概要 | 社内規定、コンプライアンスなど | |
期間・単位 | 4~5月 | - |
現場研修 | - | |
項目・内容 | ガイダンス-Ⅰ | 設備の概要説明、CAD操作学習 |
設備概要の修得 | 空調・給排水衛生設備の概要知識の説明 | |
施工図作成の研修 | 施工図作成のための規則について | |
CAD研修 | CADにて施工図を作成する | |
ガイダンス-Ⅱ | 現場業務の基礎知識の修得 | |
現場に出る前の研修 | 現場業務の流れや注意事項など | |
安全品質関連 | 安全について、施工品質についての基礎知識 |
年次 | 1年目 | |
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名称 | 基礎技術講座 <BES-Ⅰ> | |
概要 | 設備基礎教育研修 | |
期間・単位 | 6~3月 | 32 単位 |
現場研修 | 6月から現場教育 + 基礎教育研修 | |
項目・内容 | 施工編 | 機器、配管、ダクト・保温工事の基礎の修得 |
安全・品質関連 | 実務レベルでの知識の修得 | |
設計編 | 設備を決定する計算知識の修得 | |
空気調和設備 | システム・計算等 | |
給排水衛生設備 | システム・計算等 | |
電気・計装関連 | 概要基礎知識 | |
新入社員フォロー研修 |
年次 | 2年目 | |
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名称 | 設計研修 <BES-Ⅱ> | |
概要 | 仮想物件にて設計業務を行う | |
期間・単位 | 4~3月 | - |
現場研修 | 4月から現場教育 + 設計研修 | |
項目・内容 | 空気調和設備編 | 負荷計算から見積までを行う |
給排水衛生設備編 | 計算から見積までを行う | |
拾い・見積書作成 | 材料を算出し、見積書を作成する | |
施工図作成の基礎研修 | 施工図の書き方 | |
資格取得目標 | 空調衛生設備士(空調または衛生)の 合格! |
年次 | 3年目 | |
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名称 | 施工図研修 <BES-Ⅲ> | |
概要 | 主に施工図作成担当者として現場に配属する。 | |
期間・単位 | 6~3月 | 32 単位 |
現場研修 | 4月から施工図研修(現場にて専門職として従事) | |
項目・内容 | 実行予算書作成・原価管理 | |
電気・計装関連 | ||
基礎教育修了研修 | ||
資格取得目標 | 空調衛生設備士(空調または衛生)の 合格! |
年次 | 4年目 | |
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名称 | 専門技術講座 <ES-Ⅰ> | |
概要 | 設備知識の応用編 | |
期間・単位 | 4~3月 | 7 単位 |
現場研修 | 4月から現場教育 + 設計研修 | |
項目・内容 | 施工編 | 施工の応用、漏水対策など |
設計編 | ||
VE・CD編 | コストダウン等の手法の修得 | |
電気・計装関連 | 関連業務の知識の修得 | |
当社施工関連書類について | 書類の流れや記入方法の修得 | |
安全品質関連 | 現場代理人としての知識の確認 | |
コミュニケーション | 現場の長としてのスキルアップを目指す | |
資格取得目標 | 現場の長としてのスキルアップを目指す |
年次 | 5年目 | |
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名称 | 専門技術講座 <ES-Ⅱ> | |
概要 | 現場代理人に向けての研修 | |
期間・単位 | 4~3月 | - |
現場研修 | 4月から施工図研修(現場にて専門職として従事) | |
項目・内容 | 現場代理人になるために | |
現場代人の心得 | ||
施工計画書の作り方 | ||
会議の仕方 | ||
部下の育成 | ||
品質管理、材料管理他 | ||
プレゼン力の向上 | ||
現場代理人研修 |
搬送システム技術系では、若手技術社員の技術力向上を主眼としてOJT教育が中心となっております。
もちろん独自の基礎技術講座も実施しており、機械技術者としての基礎力を付けることができるように配慮されています。
新入社員研修では、約2ヵ月間、最低限必要と思われる物流機器概要からセンサー・バーコードの基礎、機械設計の基礎等にいたる基礎技術講座を受講しながら、CADの基本操作から簡単な部品図作成までの一通りの流れを実習していただきます。
その後に社内もしくは現場にて、実践を交えながらのOJTとなります。
また、若手技術社員向けには、各種現場にて経験を積みながら空圧機器設計の基礎中級編・シーケンス回路入門等、機械技術者として必須の技術習得を目的とした講座を実施しています。
搬送システム技術系では、設計担当・現場担当などの明確な区分はありません。もちろん各個人の得手不得手はありますが、設計をするにもある程度現場のことを知っておく必要があり、現場に出てもある程度は機械のことを知っておく必要があると考えます。
各個人の知るべきことは多岐にわたり、短期間での習得は難しいと考えております。
従って、長期的なスパンで実務を通じて習得して頂くことが最良と考え、搬送システム技術系ではOJTに重点を置いております。
弊社では、「人と地球に優しい快適環境を創造する」をポリシーとして、お客様のニーズに応え喜ばれる省エネルギーな環境の提供を目指し、様々な新技術に取り組んでいます。
管工事部門では、現在自動車関連環境試験設備に力を入れており、エンジン等の性能検査に関わる新しい技術開発に取り組んでいます。
搬送システム部門では、顧客のニーズや既存の機械の改善、次期主力商品開発などのテーマに従って適時研究開発を行っており、国際物流総合展等展示会に出展しています。