第一工業株式会社

搬送システム技術情報

搬送システム関連技術とは

第一工業はコンベヤシステムを活用し、「大量の荷物を国内外へ迅速に配送したい」
「工場ラインの自動化を実現したい」等の様々なご要望にお応えしています。
ご存知の通り近年は通販事業が活発化し、インターネットで注文した荷物がすぐ届くようになりました。
当社も大量の荷物仕分が可能なシステムを提供し、物流高速化に貢献しています。
ときには新機種開発も行い、オンリーワンのシステムを提供し続けてきました。
宅配センター、新聞印刷センター、大型郵便局、銀行、病院など、長きにわたり様々なお客様のニーズで生まれた機種をラインナップいたします。

搬送システム関連技術とは

搬送システム関連技術一覧

仕分けシステムサンプル

仕分けシステムサンプル 弊社のシステムの一例をモデルケースにてご説明いたします。
本モデルケースは、宅配便などの物流センターをイメージしております。
センターの機能としては、1階には比較的大型な荷物を仕分けるウェーブソータを配置しております。
出荷は30方面、入荷はトラック着車数6台を想定しております。
また、2階部分には、封書などの比較的小さな荷物を仕分ける縦型クロスベルトソータを配置しております。
このモデルを使用して、弊社のシステムについてご説明させていただきます。

入荷

入荷 外部よりトラックで荷物が入荷されます。
入荷した荷物をコンベヤの上に乗せます。
封書などの荷物は奥のコンベヤに載せます。

ウェーブソータによる仕分け

ウェーブソータによる仕分け コンベヤに乗せた荷物をバーコードリーダで読み取り、システムに登録してある仕分け口に仕分けます。

縦型クロスベルトソータによる仕分け

縦型クロスベルトソータによる仕分け 入荷でコンベヤに乗せた荷物は傾斜コンベヤで上階に上げます。
その後1通毎に切り出してバーコードリーダで読み取り、仕分け機に乗せこみシステムに登録してある仕分け口に仕分けます。
仕分け口には、仕分け用の専用コンテナを設置してあります。
仕分け終了の後、専用コンテナを排出します。
専用コンテナは、1階のウェーブソータのコンベヤラインに合流して再度仕分けます。

展示会出展

展示会出展 搬送システム事業部では展示会にも出展しております。
主に国際総合物流展および新聞製作技術展(JANPS)に出展しております。

近年の出展内容

2005年 JANPS:縦型クロスベルトソータ
2006年 国際総合物流展 :縦型クロスベルトソータ
2007年 JANPS:ローラ回転式仕分け装置及び移載装置
2008年 国際総合物流展 :ウェーブソータ
2009年 JANPS:ウェーブ式回転移載装置
2010年 国際総合物流展 :非接触給電式クロスベルトソータ
2012年 JANPS:ビデオ・パネル展示のみ
2012年 国際総合物流展 :縦型循環式クロスベルトソータ
2014年 国際総合物流展 :マービックソータ(画像認識を利用した小荷物の仕分け)
2015年 JANPS:ビデオ・パネル展示のみ
2016年 国際総合物流展 :スカラロボットと画像認識を使用したウェーブソータでの仕分け

近年の出展内容

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